INTRODUCTION

常識崩壊! 待ち受ける驚愕の真実! 全米震撼のサイバー・サスペンス!!

“格差”“分断”などで混乱する世界情勢の中、謎のカリスマ“ミスター・ロボット”率いる天才ハッカー集団は、巨大企業にサイバー・テロを仕掛けようと挑む。目的は世界を救うことか、それとも世界を破壊することか……。
全米を震撼させている空前絶後のサイバー・サスペンス・ドラマが「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」。第73回ゴールデングローブ賞でドラマ・シリーズ作品賞など主要2部門に輝き、第68回エミー賞ではエリオット役のラミ・マレックがドラマ・シリーズ主演男優賞を受賞。全米ではエンタメ業界、マスコミ、そしてファンから“こんなドラマは見たことがない!”と絶賛を浴びている。
世界的企業“E(悪魔)コープ”をハッキングで攻撃する天才ハッカー集団“f・ソサエティ”の指導者“ミスター・ロボット”は、社会に不満を抱く孤独なハッカー、エリオットをスカウト。エリオットは“ミスター・ロボット”の過激な思想にふれるうち、自分も革命を起こして世界を変えられると考えだすが……。
スタイリッシュな映像&サウンドでスピーディに描かれる物語を彩るのは、実在するセレブ・大物などの実名やニュース映像。本作で描かれるサイバー・パニックは、いま世界のどこで起きてもおかしくないと身が震えるほど超リアルだ。そしてシーズン1のクライマックスでは、誰も予想しえない衝撃の事実が判明する―!?
全米では既にシーズン3の製作も決定。ブームはますます過熱中だ。

STORY

天才ハッカーのエリオットは格差社会に革命を起こそうと、世界最大のコングロマリットである巨大企業“E(悪魔)コープ”のサーバーにハッキングし、金融データをすべて消し去ることに成功。世界経済は未曽有の危機に瀕する。だが自分を革命に誘った謎の男“ミスター・ロボット”の衝撃的正体を知ってしまったエリオットは生活を一変させ、規則正しく健康的な生活を送ることで“ミスター・ロボット”が現れないことをめざす。しかし、エリオットの妄想はむしろエスカレートしていき……。その頃、FBIはハッキングが元“Eコープ”の重役タイレルと“f・ソサエティ”が手を組んだ計画だったと突き止めるが、タイレルは引き続いて行方不明のままだった。タイレルはどこに消えたのか。一方、“f・ソサエティ”のエリオット以外の面々は革命の第2段階に入る中、あるメンバーが何者かに殺される異常事態が起き、自分たちの身に危険が迫っていると恐れるが――!?

ニューヨーク。世界最大のコングロマリットである巨大企業“E(悪魔)コープ”を一番の顧客とするサイバーセキュリティ会社“オールセーフ”。そこで働く青年エリオットは人付き合いが苦手だが、天才的なハッキングで大勢の個人情報、交友関係、性的嗜好など、誰もが他人に知られたくない秘密を集めるのが趣味。彼が唯一心を開くのは、現在の職場を紹介してくれた幼なじみで同僚の女性アンジェラだけだ。
ある深夜、“Eコープ”のサーバーが何者かにハッキングされ、エリオットは被害を最小限に食い止めるが、犯人から“このまま放置しろ”というメッセージを受け取る。そんなエリオットに“ミスター・ロボット”と名乗る正体不明の中年男が近づいてくる。彼はコニー・アイランドの遊園地のさびれたゲームセンターを拠点とする凄腕ハッカー集団“f・ソサエティ”のリーダーで、“Eコープ”が持つメガデータを破壊することで金融界に混乱を起こして世界に革命を起こすと宣言。エリオットを仲間に誘うが!?

TOPICS

全米TV賞レースで圧倒的な高評価を獲得!

全米を代表する映画・ドラマのレビュー・サイト「ロッテン・トマト」で、シーズン1に98%という高いスコアがつくなど、大反響を呼んだ衝撃のドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」。全米の各TV賞でも高い評価を受けている。まず2016年1月発表の第73回ゴールデングローブ賞TVの部でドラマ・シリーズ作品賞に輝き、ミスター・ロボット役のクリスチャン・スレイターが助演男優賞を受賞。2016年9月に発表された“TV界のアカデミー賞”、第68回エミー賞では主人公エリオット役のラミ・マレックが堂々、ドラマ・シリーズ主演男優賞に輝いた。他のTV賞でも作品賞やマレックとスレイターに対する演技賞を次々と受賞し、大旋風を呼んでいる。

主演は新世代のカリスマ・アクター! 共演者も話題!!

本作のエキセントリックな主人公エリオット役を熱演するラミ・マレックは、これまで映画『ナイト ミュージアム』シリーズのアクメンラー役などでも印象を残してきたが、本作で大ブレイク。名作映画『パピヨン』のリメイク版でルイ・ドガ役を、またブライアン・シンガー監督の新作『ボヘミアン・ラプソディ(原題)』ではロックバンド“クイーン”の伝説的ボーカリスト、フレディ・マーキュリー役を演じる予定だ。一方、謎の男ミスター・ロボットを演じるのはクリスチャン・スレイター。1980~90年代に『トゥルー・ロマンス』『告発』『ブロークン・アロー』などの映画で若手スターとして人気を博したが、その後スランプへ。しかし本作ではミスター・ロボット役を存在感たっぷりに演じ、完全復活を果たした。

企画・製作総指揮は要注目の中東系クリエイター!

「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」を企画・製作総指揮し、脚本や監督も担当(シーズン2では全12話を監督)しているのは新進気鋭のクリエイター、サム・エスメイル。1977年にイスラム教徒であるエジプト系アメリカ人の一家に生まれ、ニューヨーク大学のコンピュータ・ラボで働いた経験を持つエスメイル。2014年の映画『COMET コメット』では脚本と監督を担当した。「アメリカの文化に距離を感じ、他人とつながりを持てない登場人物を描いていきたい。アメリカでマイノリティとして生きてきた経験が自分に影響を与えている」と語るエスメイル。これまでのアメリカン・エンターテインメントに無かった独自の視点に、しばらく注目が集まりそうだ。

「格差」の時代の「分断」を予言したストーリー!

2016年11月、アメリカ合衆国の次期大統領にドナルド・トランプが決まって話題だが、イギリスのEU離脱、イスラム過激派組織ISILの問題など、世界中で「分断」が進行するようになった。その前年である2015年6月に全米放送が始まった「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」は、そんな時代の変化を予言したといえよう。先行したのは2008年のリーマン・ショックで、アメリカに限らず世界中で「格差」が社会問題に。巨大企業のメガデータを破壊し、大衆に富を再分配しようとする凄腕ハッカーたちを描いた「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」はサイバー・サスペンスであると同時に、そんな21世紀の空気をたっぷりと吸い込んだ社会派ドラマの秀作だ。

実名が次々と連発するリアルな世界!

本作の特筆すべきポイントはリアリズムだ。IT用語の多さもそうだが、物語空間はとにかく濃密だ。たとえば「これから世界はこうなるかもしれない」という仮説を、ふんだんなニュース映像の引用や実名の数々を使って、ひたすら現実味を帯びさせる。物語が現在のアメリカや世界と地続きに展開していると痛感させられるのだ。また、主人公エリオットはスティーブ・ジョブズさえ「搾取」の象徴だといい、あるヒット映画のタイトルや人気歌手の名前を挙げて“趣味が悪い”と言いたげ。1990年代のある大ヒットOSも「今やハッキングしやすい」という。米大統領やドイツの首相と並んで日本の総理大臣が映ったニュース映像も使っている。

実力派人気声優が集結した日本語吹替版!

主人公エリオットの声を担当するのは、いま最も勢いがある人気の若手声優・内山 昂輝!そしてクリスチャン・スレーター演じるミスター・ロボットの声を、シーズン1では藤原啓治、シーズン2では松本保典が担当!さらに、たかはし智秋、 田村睦心、佐藤拓也ら、豪華実力派声優陣が集結!

DATA

原題:MR. ROBOT
企画・製作総指揮・監督・脚本:サム・エスメイル
製作総指揮:スティーヴ・ゴリン/チャド・ハミルトン
出演
  • エリオット・オルダーソン:ラミ・マレック
  • ミスター・ロボット:クリスチャン・スレーター
  • アンジェラ・モス:ポーシャ・ダブルデイ
  • タイレル・ウェリック:マルティン・ヴァルストロム
  • ダーリーン:カーリー・チェイキン

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